薬箪笥 ︎和骨董 ︎古道具 ︎アンティーク 明治〜昭和初期 22杯

味わいある薬箪笥です 持ち主の年齢と歴史から推測で 明治〜昭和初期に作られた品です 小20杯/大2杯の構成です ガワ材は比較的堅い木材ですが不明 引出しは安易に開け閉めすると他の段が飛び出すので桐材だと考察致します ツマミは燻された金属です。アタリ傷があります サイズは約H31cm×W20.5cm×D15cm コンディションは写真でもご確認頂けるように天板や側面に経年使用による傷や欠けがございます 恐らく柿渋でお手入れして焼け具合を楽しみながら 味わいを重ねるのが正しいメンテナンスかと存じます この度はあくまで骨董品の位置付けにて そのままの姿で出品します 　機能的には全く問題が無いと思いますが、湿度の高い日には開きにくい段もありました。そこも味わいと感じてくださる方にお求め頂きたいです 写真８枚目にございますが、全ての引出しに番号が符られております。恐らく作製者が符ったのだと思います 確かに番号通りの場所でないと入らなかったりします 写真をご覧頂き 実用性のある骨董和家具 としてお迎え頂ける方のみにお願いしたく存じます [エピソード] 昭和7年生の伯母が施設に入ったので 持ち物整理から出品しました 伯母の家系は伊達藩の家臣で帰農し東京都内に移り住んだ一族です。こちらの薬箪笥も大伯母が使用していた品を伯母が譲り受けたのだと聞いております 別途出品している豆市松人形が 薬箪笥の最下段に眠っておりました 薬箪笥は伯母が指輪・お数珠・眼鏡・手帳など入れて愛用しておりましたが「一番下だけ開かないの」と言ってました。箪笥を空にするにあたり、布を介してヤットコにてツマミを挟み開けました。 人形が寝かされていたお布団の大部分が噛み込んで開かずの段になっておりましたが、現在はスムーズです ※誠に勝手ながら現在、コンビニATM払いでの購入をご遠慮頂いております。メルカリにおけるお取引では多くの良縁を頂戴しておりますが、稀に経験する残念なトラブルケースはATM払いに特化しておりますので判断に至りました ※緩衝材で包み丁寧に梱包して発送します ※検品は私見です。誠実にお伝えしておりますが、骨董品には各々の感覚の違いもあり、又見落としもあるかも知れません。写真をご覧頂きご判断くださいますようお願い申し上げます ※沖縄県本島からの発送です 何卒、宜しくお願い申し上げます